| 0 入門 (b01:パラメータ変動, b02:リャプノフ安定定理, b03:LPV制御, b04*:線形計画問題） |
| 1 安定性解析LMI (b11:α制約, b12:円制約, b13:セクタ制約, b14*:D安定性） |
| 2 性能解析LMI (b21:伝達特性, b22:H∞ノルム, b23*:H2ノルム） |
| 3 状態FB設計LMI (b31:変数変換, b32:固有値制約, b33:H∞制御, b34*:H2制御） |
| 4 出力FB設計LMI (b41:変数変換, b42:固有値制約, b43:H∞制御, b44*:H2制御） |
| 5 LPV制御 (b51:状態FB, b52:出力FB, b53*:ACC-BP, b54*:AIP） |
| 6 ロバスト制御 (b61:混合感度問題, b62:問題設定, b63*:船舶, b64*:柔軟ビーム） |
概要 入門では、パラメータ変動を伴う制御対象に対してパラメータ変動を伴うコントローラで対処するために、LPV（線形パラメータ変動）モデル、LPV制御、LMI（線形行列不等式）というキーワードを提示しています。第１章と第２章では、それぞれ安定性解析や性能解析のためのアナリシスLMIを、第３章と第４章では、それぞれ状態FBと出力FBの設計のためのシンセシスLMIを示します。第５章では、ゲインスケジューリング制御の一つとしてのLPV制御系の設計法を説明します。第６章では、LPV制御系の副産物としてロバスト制御系が得られることを示します。
●本サイトは次の文献に基づいています
P.Apkarian, G.Becker, P.Gahinet, H.Kajiwara: LMI Techniques in Control Engineering from Theory to Practice, Workshop Notes CDC 1996, Kobe, Japan
