Home Work 6.1
[P] 1次系の実用例としては、心臓のペースメーカがあるね。これはRC電気回路で、コンデンサへの充放電を繰り返しているよ。
[M] コンデンサの放電はいわゆる零入力応答(初期値応答)だけど、一般の外部入力があるときは非斉次微分方程式となって、数学的には面倒だね。でもテキストの説明は比較的わかりやすいかな。
[C] 1次系と言えば時定数、その説明には2通り(初期値応答またはステップ応答を用いて)あるかな。船舶分野では、1次系を「野本モデル」とよび、世界的に通用するらしいよ。その時定数は船が真っすぐ進むかどうか(進路安定性)の判断に使われ、なんと時定数が負の場合もあるというから驚きだね。
Flipped Classroom 6.1
[1] (6.9)を用いた場合
ちなみに、(6.8)を用いた場合
[2] における接線の式は、傾きが、切片がだから
これがの値をとる時刻はとなります。また、だから
[3] 図6.2の〇で示す点をクリックすればよいと言えます。