Home Work 2.2
[M] (2.12)から(2.13)と(2.14)を得るところについて、説明するね。まず関数のの周りでのテーラー展開
に基づいて、次のの1次近似を考えるんだ。
ここで、、の場合を考えると
となるね。したがって、の場合は
また、の場合は
これらを(2.11)に代入したものが、それぞれ(2.13)と(2.14)です。
訂正 初版での記述「(だから)、として」は、「(だから)、として」に訂正させてください。 |
[P] 剛体振り子ではの周期はどうやって求めればよいのだろう。Flipped Classroomで考えるようだね。
[C] 2つの平衡状態の物理的な振舞いが、(2.15)と(2.16)の相違とどう関係しているか興味があるね。
Flipped Classroom 2.2
[1] 単振り子の振舞いは(2.7)で決まります。一方、剛体振り子の振舞いは(2.15)で決まります。したがって、そこに現れる行列の(2,1)要素を等しいとおいてみます。
[2] 剛体振り子の長さの2/3の長さの単振り子を準備すれば、周期が一致すると考えられます。