性能解析LMI(H2ノルム)…Homework
[1] 直達項をもたない次系のノルムがより小である条件はを用いて、次のように表されます。
図1 直達項をもたないn次系
ここで、とはそれぞれ
で与えられ、次式が成り立つことに注意します。
さて、とはそれぞれリャプノフ方程式
の解であることから
を満たすとに対して、、とおくと
が成り立ちます。一方、(6)と(5)から
となって、次を得ます。
以上の準備の下で、次を示します。
まず必要性については、(9)から、十分小さなを選んで
および
を満足させることができます。ここで、、とおきます。次に十分性については、、の場合を考えれば自明です。
●以上では、次のシュール補元に関する公式を多用しました。
演習B23…Flipped Classroom
1次遅れ系に対して、適当なを設定し、ノルムとの大小関係をチェックするプログラムを作成せよ。
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